
歩行障害
我々は、地球上で生活しています。よって、地球の重力の法則に従わなければなりません。
正しい姿勢でのみ、この重力の法則に完全に適応しています。
みなさまは、姿勢が悪いことは、そんなに健康に害はないと思っておられます。
ちなみに、よく「私は、猫背ですから・・・」と気軽にお話をされています。
しかし、厳密に言うと、「私は、不健康なんです・・・」と言っていると同じことだと思われます。
歯の咬み合わせが悪いと、まず、重い頭を支えている第一頚椎(環椎)、第二頚椎(軸椎)の三次元的なずれが発生します。
この微妙なずれが、一人一人の骨格筋の強弱によりその下部組織の脊椎に様々な配置異常が起こり、すなわち姿勢不良が、生じます。
それにより、歩行障害が出現いたします。
またこれに付随してからだの柔軟性が低下し、転倒(つまずく)しやすくなります。
高齢者の寝たきりになる原因の多くは、転倒による骨折であります。
特に高齢者の方の歩行障害を甘くみないことだと思います。
当クリニックでは、整形外科的に股関節の手術でしか症状の改善が見込めないと言われた患者様の著明な改善例を数多く経験いたしております。
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