脳(ノー)と言える歯科医師


 はじめまして、脳(ノー)と言える歯科医師の 宗廣 もとのり でございます。
山間部生まれ(広島県賀茂郡河内町)で、海の見える診療所が夢であり、、ここ広島県三原市須波西町にて、平成4年11月開業し、現在に至っております。
今回、ホームページ開設に到った経緯を手短にお話したいと思います。
正直言って、私自身歯科医になりたくてなったのではありません。(同業者の先生方・・・・・深い意味はありません。)
しかし、今現在は、すばらしい職業だと自信をもって断言できます。歯科医は、これからの医療界の先導者であるべきだと確信しております。)
いつの間にか、顎関節症に興味をもちはじめ、様々なそれに関するセミナーを受講いたしました。
顎関節症は、、開業したてのものにとっては、なかなか理解できませんでした。
そうこうしている時、たまたま(株)モリタ主催のROBERT・R・JANKELSON先生の講演(平成6年3月)を受講いたしました。
 そのとき以来私の歯科医療に対する考え方が一変いたしました。つまり、生理学的アプローチによる歯科治療のことであります。
 その時の講演会の休憩時間に、ひと際目立つ集団が、怪しげな書籍(ブルーの背表紙の書籍 (鶴見宗一先生構成) )を広げながら、当時の私には理解できないレベルの話をされていました。その会話の中で、下関に鶴見宗一先生と言われる方が、NRG(Neuromuscular Reserch Group)という会を主催され、もしかしたら最後のセミナー(平成6年4月開催)になるかも知れないとのことで、強引にそのセミナーに参加させていただきました。
鶴見宗一先生の入退院を繰り返しながらの酸素ボンベをつけての気迫あふれる情熱のこもった愛情あふれる御指導は、今でも私の脳裏に焼き付いて離れません。
それ以来、現在までアメリカのマイオトロニクス社からの著名な講師の方々の講演会に参加させていただき、日々研鑽しております。

NRG会員の甲斐文郎会長、角岡秀昭先生、波多江正樹先生、木尾泰久先生、また新潟の成川一郎先生、そして故鶴見宗一先生のご努力に報いるために、微力ではありますが、現在の私の考えを公開しようとした次第であります。

追伸

このたび第13回国際顎頭蓋機能学会(2003年10月4,5日国立京都国際会館)にて研究発表をさせていただきます。
しかし、SARSの影響により残念ながら中止となりました。
近いうちに研究発表したいと思っております。


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