
脳から見たかみ合わせ治療
最近景気の悪さも手伝ってか、体の不調を訴える方が非常にふえています。
たとえば以下のような症状です。
全身症状
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だるい
疲れやすい
肩がこる
腰痛
四十、五十肩
ひざに水がたまる
やる気が起こらない
夜がなかなか眠れない
寝起きが悪い
集中力がない
何かと不安になる
皮膚が乾燥する(アトピー性皮膚炎)
躓きやすい
歩行障害
頭、口に現れる症状
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このごろ髪が抜けやすい
口を大きく開けられない
顎が痛い
口をあけると音がする
口の中が乾く
味覚異常
舌が痛い
口臭(特に起床時に顕著)
耳に現れる症状
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耳鳴り
めまい
突発性難聴
メニエール症候群
呼吸器に現れる症状
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呼吸が思うようにできない
息苦しい
から咳が出る
気管支喘息
循環器に現れる症状
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動悸、息切れがする
胸に圧迫感がある
脈が乱れる
手足が冷える
消化器に現れる症状
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胃がもたれる
胸やけがする
吐き気がする
食欲が減退する
下痢、便秘をする
性器に現れる症状
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インポテンツ
生理不順
生理痛がひどい
心(精神)現れる症状
うつ病
ノイローゼ
パニック症候群
キレやすくなる
イライラしやすい
なぜ、かみ合わせ治療(マウスピースの装着)が、心と体の健康に寄与するかの説明
まず心の説明について
われわれの知的生命活動は、下図の大脳皮質の作用によって行われています。

大脳皮質の情報処理
- 入力情報処理 聴覚、視覚、皮膚感覚、記憶、知覚、理解など
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- 出力情報処理 筋肉運動、意欲、創造、思考、情操など
上の図の筋肉運動の領域を切断したものが、以下の図であります。

口を動かすことは、皆様が思っている以上に多くの脳細胞(出力情報処理)が使われています。
普段から、歯をかみしめて(食いしばって)いることは、大脳生理学的に”脳の浪費をしている”(自らストレスを発生させている)ことです。
我々の生きている社会は、日々刻々と情報化、スピード化しております。
瞬時に決断、行動がせまられています(前頭連合野領域の活動の優劣が、その成否に直接影響)。
この21世紀は、ご自身の脳力(前頭連合野領域の活動の優劣)が試されている時代です。
できるだけ、脳の浪費を避け、前頭連合野を使えるようにしておくべきです。 すなわち歯を噛んではいけないのです。
”歯を食い縛ってガンバル”は、大脳生理学的にみてみると誤った行為なのです。
このことを肝に銘じておいてください。
すなわち、”歯を食いしばってガンバル”は、悪魔のささやきなのです。それを信じて実行してはいけないのです!!!。
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