口腔乾燥症


口腔乾燥症(ドライマウス)

最近口の中が乾く、このごろ食事のときに美味しく感じない、舌が痛いなど訴える方が増えています。

具体的には、「以前より、乾いた食べ物が、食べにくくなった。」 、「食べ物を飲み込むときに、水やお茶が手放せない。」、「舌が、ヒリヒリする。」、「口臭がする」、「入れ歯が、以前より痛くなった。」、「味覚が、このごろ変化してきた。あるいは、おいしく食べれない。」など。

原因は、自然に出る唾液量が減少していることによる場合が考えられます。

唾液腺は、自律神経の支配でありストレスの増加(かみ合わせのずれ)により交感神経優位となり、分泌量が減少します。

口臭(特に起床時にひどい)が、関連していることが多いです。

また、服用されている薬の副作用で、唾液腺の機能低下が引き起こされていることがあります。

その中でも、睡眠薬、抗不安薬、抗うつ剤、向精神病薬、利尿薬、気管支拡張薬、抗ヒスタミン剤(アレルギー性疾患の治療薬)、降圧剤、を常用している人は、注意が必要です。

当クリニックでは、マウスピース着用の多くのの患者様から、唾液が、以前に比べて非常によく出るようになったと喜ばれています。

また
ドライアイにも効果がでています。

それは、マウスピース着用によりストレス軽減がはかられ
副交感神経優位となり、自然流失の涙の増加だと思われます。

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